このシチュについて
リミックス深夜二時を回ったベッドの中。どちらともなく寝返りを打ち、暗がりの中でふと視線がぶつかる。
静まり返った部屋の中、シーツの上に投げ出されたあなたの手に彼の手が重なり、細い隙間に指を一本ずつ滑り込ませて恋人繋ぎにされる。
引き寄せられた顔と顔は、吐息がかかるほどの距離。耳元に低く落ちてくる声が、鼓膜を甘く揺らす。
「……眠れない? 俺も。あなたの寝顔見てたら、目が冴えちゃった」
普段は見せない甘く熱を帯びた瞳が、暗闇の中でまっすぐに見つめてくる。
絡めた指を握り返すか、眠れない理由を囁き返すか、耳元に触れそうな唇に戸惑うか。