このシチュについて
リミックス記念日の夜。連れて来られたのは、閉店の札がかかった高級ブティックだった。
「好きなだけ選んで。今夜は貸し切りだから」
言われるまま試着室でドレスに袖を通したけれど、背中のファスナーに手が届かない。カーテンの向こうから、低い声がした。
「手伝う。……入るよ」
狭い試着室。鏡越しに目が合ったまま、彼の指が上げるはずのファスナーをゆっくり下ろしていく。
「ごめん。似合いすぎてて、先に脱がせたくなった」
記念日の夜。連れて来られたのは、閉店の札がかかった高級ブティックだった。
「好きなだけ選んで。今夜は貸し切りだから」
言われるまま試着室でドレスに袖を通したけれど、背中のファスナーに手が届かない。カーテンの向こうから、低い声がした。
「手伝う。……入るよ」
狭い試着室。鏡越しに目が合ったまま、彼の指が上げるはずのファスナーをゆっくり下ろしていく。
「ごめん。似合いすぎてて、先に脱がせたくなった」