医務室で、負傷した上官の傷を手当てする私に彼が『報告は口でしろ』と顎を掴む

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作戦は成功した。けれど上官は、撤退のとき、あなたをかばって腕に傷を負った。

誰もいない夜の医務室。衛生兵のあなたは、上半身の軍服を脱いだ上官の傷を縫っている。

「……すみません、私のせいで」

言いかけたあなたの顎を、怪我をしていない方の手が掴んだ。

「謝罪はいらん。報告をしろ。……俺がいない間、どこか怪我をしなかったか」

顔を上向かされ、首筋、鎖骨と、彼の視線が降りていく。

「口で言えないなら、俺が確かめる」