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幼なじみが、壁際で余裕をなくす

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町元ユウヒ
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このシチュについて

リミックス

見合いを終えて帰宅した夜、自宅前には幼なじみの彼が待っていた。いつもなら兄のように笑う相手が、今夜は見合い相手から贈られた花だけを見つめている。

あなたが玄関へ向かうと、彼は追いつき、壁へ片手をついた。逃げ道は塞がず、触れもしない。それなのに、近い体温と低い声から余裕だけが消えている。

「幸せなら笑って見送るつもりだった。でも、他の男に触れられる君を想像して、できると思う?」

握りしめた手を壁から離せないまま、彼は初めてあなたに答えを求めている。