このシチュについて
リミックス明日は、婚約者との結納。両家の顔合わせを終えた料亭の離れで、あなたは一人、夜の庭を眺めていた。
障子が開く。婚約者と同じ顔、同じ声。違うのは、緩めたネクタイと、留めないままの襟元だけ。
「弟なら、もう車で帰ったよ」
彼は縁側の端に腰を下ろし、あなたとの間に一人分の隙間を残した。
「明日になったら、俺は君を義妹って呼ばなきゃいけない」
「だから今夜のうちに言っておく。……弟より先に、俺が君を見つけてた」
明日は、婚約者との結納。両家の顔合わせを終えた料亭の離れで、あなたは一人、夜の庭を眺めていた。
障子が開く。婚約者と同じ顔、同じ声。違うのは、緩めたネクタイと、留めないままの襟元だけ。
「弟なら、もう車で帰ったよ」
彼は縁側の端に腰を下ろし、あなたとの間に一人分の隙間を残した。
「明日になったら、俺は君を義妹って呼ばなきゃいけない」
「だから今夜のうちに言っておく。……弟より先に、俺が君を見つけてた」