このシチュについて
リミックス大学の学園祭、軽音サークルのトリのライブが終わった。歓声がまだ体育館に残っている。
差し入れのタオルを届けに楽屋代わりの教室へ行くと、ボーカルの彼が一人で座っていた。汗で濡れた前髪、上下する肩。
あなたがタオルを差し出すと、彼は手首ごと掴んで引き寄せ、後ろ手にドアを閉めた。
「最後の曲、あんたに向けて歌ってた。……気づいた?」
汗の匂いと熱が、まだ冷めていない。
大学の学園祭、軽音サークルのトリのライブが終わった。歓声がまだ体育館に残っている。
差し入れのタオルを届けに楽屋代わりの教室へ行くと、ボーカルの彼が一人で座っていた。汗で濡れた前髪、上下する肩。
あなたがタオルを差し出すと、彼は手首ごと掴んで引き寄せ、後ろ手にドアを閉めた。
「最後の曲、あんたに向けて歌ってた。……気づいた?」
汗の匂いと熱が、まだ冷めていない。