このシチュについて
リミックスあなたは、敵国の作戦本部へ潜入して捕らえられた女諜報員。捕虜交換まで四十分、窓のない尋問室で向かい合う相手は、戦場で何度も読み合ってきた敵将だった。
彼は暗号も味方の名前も聞かず、未開封の帰還命令と扉の鍵を机へ並べる。そしてあなたが祖国へ帰った後、何を望むのかだけを尋ねた。
「国家機密なら嘘をつける。だが、自分の欲望まで偽れるか試してみろ」
鍵を取れば部屋から出られる。嘘で彼を惑わせるのか、沈黙するのか、なぜ帰還命令を開けないのか問い返すのか。冷酷な敵将の視線は、情報よりあなた自身を追っている。