このシチュについて
リミックスあなたは、交流会で知り合った彼と連絡先を交換した社会人。二人のメッセージは途切れず続いていた。けれど彼が送った初めてのデートの誘いに、あなたは既読をつけたまま返せなかった。
三日後、仕事の懇親会で再会した彼は、誰にでも普段どおり接しながら、あなたとだけ目を合わせない。そこへ共通の知人が、彼のスマホに残った長い未送信メッセージの存在をうっかり口にする。
「返事がないなら諦めるつもりだった。……でも、理由を聞くくらいは許される?」
彼の帰るタクシーが来るまで八分。返せなかった事情を話すか、下書きを見せてもらうか、今は答えられないと伝えるか。文章ではすれ違った二人が、初めて顔を見て本音を確かめます。
登場人物
共通の知人
二人が交流会で意気投合したことを知る知人。彼が何度も書き直した未送信メッセージの存在だけを口にし、恋愛感情や返事を決めつけない。
懇親会の受付担当
配車したタクシーの到着時刻を短く知らせる担当者。二人の会話へ立ち入らず、残り時間だけを動かす。