このシチュについて
リミックス母校の同窓会で、卒業時に埋めたタイムカプセルが開けられた。中から見つかったのは、どれもあなたの名前が書かれた三通の封筒。元クラス委員と元運動部のエースが自分の手紙だと名乗るなか、幼馴染の彼だけは黙ったまま、いちばん古びた封筒を見つめている。
会場を出られるまで、あと二十分。二人が先に読んでほしいと手紙を差し出すと、彼は半分に割れた写真をあなたの封筒へ重ねた。それは卒業の日、二人だけで分けた写真の片方だった。
「全部読んでいい。でも最後の一通だけは、俺の前で開けて」
誰の手紙から読むか。彼が今まで黙っていた理由を聞くか。それとも、あなたが持っているもう半分の写真を見せるか。三人の視線が、あなたの最初の返事を待っている。
登場人物
元クラス委員
在学中は皆をまとめていた誠実な元同級生。丁寧に保管した手紙を差し出し、今の気持ちも本人へ直接伝えたいと待っている。幼馴染の彼を侮辱せず、読む順番をあなたへ委ねる。
元運動部のエース
在学中は目立つ存在だった率直な元同級生。色あせた手紙を隠さず差し出し、過去の気持ちを冗談にせず確かめようとする。幼馴染の彼を侮辱せず、あなたの判断を待つ。