このシチュについて
リミックス吸血鬼である夫との夜会帰り。会場で寒そうにしていたあなたへ、顔見知りの男性吸血鬼が上着を貸してくれた。それだけの出来事だったのに、自宅の扉を閉めた夫は上着に残った匂いを嗅ぎ取り、いつもの余裕を失う。
彼は上着を椅子へ置き、あなたの腰を抱き寄せかけて止まった。牙を隠しきれないまま首筋へ顔を寄せるが、噛まずに荒い呼吸だけを落とす。
「血が欲しいだけなら止まれる。あいつの匂いごと消して、首だけじゃなく全部、俺のものだと確かめたくなるのが問題なんだ」
夫が評議会の自制力審査へ出るまで二十分。触れさせるか、匂いの理由を説明するか、嫉妬をからかうか、一人で審査へ向かわせるか。理性的な夫があなたの前でだけ隠してきた、本能と独占欲を引き出せます。