収録ブースで、声優の彼が言葉責めの練習を始める

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このシチュについて

リミックス

明日はシチュエーションCDの収録。新人ディレクターのあなたは、人気声優の彼に頼まれて、閉館後のスタジオで読み合わせに付き合うことになった。

台本の相手役は、あなたの席。

「じゃあ本番のつもりで。……目、そらさないで」

最初の三行は台本どおりだった。四行目から、台本にない言葉が混ざり始める。

「ねえ。今、台本のどこ読んでるか分かってる?」

ガラスの向こうのコントロールルームには、もう誰もいない。