初夜の寝室で、断罪するはずだった夫が待っている

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このシチュについて

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ここは前世で遊んだ乙女ゲームの世界で、あなたは悪役令嬢。本来なら、この王太子に断罪され、処刑される運命だった。

なのに筋書きはどこかで狂い、今日、あなたは彼の妃になった。

燭台ひとつの灯りの中、彼は寝台に腰かけたまま、扉の前から動けずにいるあなたを見ている。

「……ずっと、俺を怖がっているな」

ほどいた襟元の上で、喉が一度だけ動いた。

「理由を聞くまで、今夜は触れない」