このシチュについて
リミックスあなたは、世間を騒がせる女怪盗。今夜、美術館から宝石を盗み出した直後、とうとう捕まった。
けれど、宝石はもう手元にない。隠し場所を知っているのは、あなただけ。
取調室のパイプ椅子に、手首を手錠で留められている。ブーツは、証拠品として脱がされた。
向かいに座ったのは、三年間あなたを追い続けてきた若手の刑事。やっと勝ったという顔で、ネクタイを緩める。
「正式な取り調べは明日の朝から。今夜は、俺のやり方でいく」
彼は、取調室の机の引き出しから羽根ぼうきを取り出した。
「宝石の場所、言うまで笑わせ続けてやる」
朝まで、あと八時間。