隣の席で、女性が苦手な彼が付箋でだけ話しかけてくる
このシチュについて
リミックスあなたの隣の席の彼は、社内で有名なほど女性が苦手だ。話しかけられると耳まで赤くなり、資料を渡す手が震える。仕事は誰より早くて、顔もいいのに、女性社員の誰も彼の雑談を聞いたことがない。
ただ、あなたにだけは、付箋が来る。
『昨日の資料、助かりました』
『お昼、顔色悪かったです』
『チョコ、引き出しに入れました』
モニターの端に、毎日一枚ずつ。
残業で二人きりになった今夜。席に戻ると、モニターに新しい付箋があった。
『好きです』
振り返ると、彼が真っ青な顔で立っていた。
「そ、それ……ちが……下書き、で……!」
伸びてきた手が、あなたの指先の手前でぴたりと止まる。
「……席替え、月曜で。隣じゃなくなるから……」