片思いシチュ: 99件
片思いのシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 99件のシチュから選べます。
【告白しない幼馴染】進路希望の紙に書いた県外の大学を、彼に見られる
物心ついたころから、ずっと隣にいる幼馴染。
放課後の教室。明日が提出期限の進路希望調査に、あなたは迷った末、第一志望を書いた。
――県外の大学。
机に置いたまま日直の日誌を書いていたら、いつの間にか彼が後ろに立っていて、その紙を指でつまみ上げていた。
「……へえ」
けだるい声。いつもと同じ顔。
「ここ、新幹線で三時間くらいだっけ。……いいじゃん。行けば」
そう言って紙を返してくる。なのに、指が、なかなか紙を離さない。
「……で。いつ言うつもりだったの、俺に」
金曜の花屋で、毎週「彼女に」と買う常連が今日は言わない
あなたは、駅前の小さな花屋で働く店員。
半年前から、毎週金曜の閉店間際に来るスーツの常連がいる。注文はいつも同じ。
「彼女に。……あなたが、今週一番好きな花で」
だから毎週、あなたは自分の好きな花を選んで包んできた。ミモザ、ラナンキュラス、白いスイートピー。
今日の彼は、レジの前で立ち止まったまま、いつもの一言を言わない。ショーケースの中を、ずっと見ている。
「……すみません。今日は、『彼女に』って、言えなくて」
あなたが包装紙に手をかけると、彼は小さく首を振った。
「彼女なんて、いないんです。最初から」
店の外で、シャッターを下ろす隣の店の音がした。
「半年分の花、全部、部屋に飾ってあります。渡す相手が、ここにいるから」
彼は財布を出したまま、あなたの返事を待っている。
卒業制作展で、無口な同期のドレスが私のサイズだった
あなたは、服飾の専門学校を今月卒業する学生。卒業制作展の最終日、自分の作品の隣で来場者に挨拶をしていた。
展示の一番奥に、人だかりができている。
真っ白なトルソーに着せられた、淡い水色のドレス。作ったのは、同じクラスの無口な彼だった。三年間、ほとんど話したことがない。作業台が隣だっただけ。
ドレスの胸元の糸の色、袖の長さ、ウエストの位置。見ているうちに、あなたは気づいてしまう。
これは、あなたの体の寸法だ。
振り向くと、彼が会場の隅で、片付け用の段ボールを抱えて立っていた。
「……採寸、したことないのに、って顔」
彼はあなたの視線から逃げない。
「隣で三年。見てれば、わかる。……着るかどうかは、任せる」
撤収の時間まで、あと一時間。
終電のホームで、男友達が「お前に彼氏できたら楽」
あなたは、大学時代からの男友達と、今も月に一度は飲む会社員。
今夜の合コンは、彼に人数合わせで呼ばれたものだった。帰り道、同じ方向の終電を二人で待っている。
「で、どうだった? お前の向かいの、あの眼鏡」
彼は自販機の缶コーヒーを二本買って、一本をあなたに投げた。
「連絡先、聞かれてたじゃん。いいと思うよ、まじで。真面目そうだし」
プルタブを開ける音が、いつもより大きい。
「お前に彼氏できたら、俺も楽になるわ。夜中の電話とか、もう来ないし」
笑いながら、彼は缶を開けたまま一口も飲まない。電光掲示板を見上げて、もう一度言う。
「……ほんと、よかったじゃん」
終電の到着まで、あと四分。ホームの向こうから、風が来た。
駅前の路上ライブで、毎晩聴く歌い手に呼び止められる
あなたは、毎晩残業帰りに駅前を通る会社員。いつからか、ロータリーの隅で歌っている男の前で足を止めるようになった。
客はたいてい、あなた一人。名前も知らないまま、もう三か月が経つ。雨の日でも、彼はあなたが来るまでギターケースを開けない。
今夜、最後の曲が終わったところで、彼がギターケースを閉じずに顔を上げた。
「いつもありがとう。……明日、ここでやるの最後なんだ。来月から、バンドで上京することになって」
そう言って、彼はもう一度ギターを構え直す。
「最後に一曲、リクエストして。あなたのためだけに歌う」
終電まで、あと四十分。
風俗店の送迎車で、無口なドライバーが遠回りをする
あなたは、夜の店で働いている。仕事が終わると、いつも同じ送迎ドライバーが家まで送ってくれる。
無口で、必要なこと以外はほとんど話さない人。けれど最近、あなたが疲れている夜だけ、車はいつもより遠回りをする。海沿いの道を走り、自販機の前で停まり、温かい缶を一本だけ差し出してくる。今夜も、店を出てから三十分、彼はまだ一度もナビを見ていない。
「……今日の客、時間過ぎても帰そうとしなかったろ。店には言っといた」
彼はハンドルを握ったまま前を見ている。
「辞めろとは言わない。あんたが決めることだから。でも、辞めたら、送る理由がなくなるな」
あなたの家まで、あと十分。
80+
連続
毎朝7時42分、同じ車両の同じドアの彼と。名前も知らないまま、季節が一周する
十月の月曜。7時42分発、四両目のいちばん後ろのドア。
満員の車内で押されたとき、つり革の彼が腕でそっと隙間を作ってくれた。
「……大丈夫ですか」
それから毎朝、同じドアに彼がいる。同じ駅で乗って、私より二つ先で降りる人。名前も、仕事も知らない。
同じ本の続き。改札で渡された傘。落とした定期入れ。雪で止まった朝の駅前カフェ。彼がいない三日間。バレンタインの紙袋。三月に聞こえてしまった『四月から、時間が変わるかもしれない』。
一年後の十月、7時42分のドアに、彼はまだいるだろうか。全20場面の連続シチュエーション。
【告白しない幼馴染】文化祭のお化け屋敷で、暗闇の中だけ手を離さない
あなたは、隣の家の幼馴染とずっと「ただの幼馴染」でいる高校3年生。
文化祭の二日目。友達に押し込まれて、隣のクラスのお化け屋敷に、彼と二人で入ることになった。
暗幕をくぐった瞬間、真っ暗な通路で、あなたの手が握られた。
「……はぐれたら面倒だから」
いつもと同じ、けだるい声。
脅かし役の悲鳴が上がるたび、握る力が少しだけ強くなる。指が、いつのまにか絡んでいる。
なのに、出口の明かりが見えてきた瞬間、その指がそっとほどけかけた。
【告白しない幼馴染】友達に頼まれたラブレターを、彼に渡す
物心ついたころから、隣の家に住んでいる幼馴染。
放課後、あなたは彼の部屋の前で、薄いピンクの封筒を差し出した。
「これ。……友達から。渡してって頼まれた」
彼はベッドに寝転んだまま、漫画から目を上げない。
「へえ。……で、お前は、俺にそれ渡して平気なんだ」
いつもと同じ、けだるい声。
なのに、伸びてきた指は、封筒じゃなくて、あなたの手首をつかんだ。
「受け取ってほしい? それとも、受け取ってほしくない?」
封筒の宛名は、彼の名前。差出人の名前は、あなたの親友。
返事は、明日の朝までに。
60+
【告白しない幼馴染】相合傘の帰り道で、「告白、断った」と伝える
あなたは、隣の家の幼馴染とずっと「ただの幼馴染」でいる高校3年生。
夕方の雨。昇降口で傘を忘れて立っていたら、黙って隣に彼の傘が差し出された。
一本の傘の下、家までの道。あなたは言った。
「昨日の告白、さっき断ってきた」
彼は前を向いたまま、「ふーん」とだけ返す。
「……なんで」
いつもと同じ、けだるい声。
なのに、傘が少しずつあなたの側へ傾いて、彼の肩だけが濡れていく。
家の前の角まで、あと百メートル。
500+
【いじわる先輩】卒業式の前日、先輩が「第二ボタン、欲しいって言ってみ?」
卒業式の前日。
誰もいない部室で、片づけを手伝っていたあなたに、先輩は自分の制服の胸元を指さした。
「これさ、もう三人に予約されてんだよね」
第二ボタン。
「でも、まだ誰にもあげるって言ってない」
先輩はボタンを指でつまんで、あなたの目の前で揺らす。
「欲しいって言ってみ? ちゃんと目見て、可愛く言えたら考えてあげる」
いつもの意地悪な笑顔。
なのに、ボタンを揺らす指が、少しだけ止まりがちだった。
明日になれば、先輩はもうこの部室に来ない。
最終回のプラネタリウムで、客が私だけになった
あなたは仕事帰りに毎週、駅前の小さなプラネタリウムの最終回へ通っている。いつも同じ解説員の、穏やかな声を聞くために。
今夜は雨のせいか、ドームの客はあなた一人だけ。照明が落ちる前、彼がマイクを置いて客席まで歩いてきた。
「今日は台本、使わなくていいですか」
隣の席に腰を下ろし、暗くなった天井を指さす。いつもの解説には一度も出てこなかった星の並びが、ゆっくり浮かび上がった。
「僕が勝手につないだ星座なんです。まだ、名前がなくて」
1.8K+
連続
隣に越してきた彼と、春から次の春まで。季節が一周するあいだに、ただの隣人じゃなくなる
四月。隣の部屋に、彼が越してきた。
「隣に越してきました。……よろしくお願いします」
タオルの箱を差し出す手が、少しぎこちない人だった。
間違って届いた荷物。寝癖のまま鉢合わせたゴミ出しの朝。壁越しのくしゃみに言った『お大事に』。停電の夜のろうそく。屋上の花火。作りすぎた肉じゃが。壁越しに聞こえてしまった、転勤の電話。
同じ壁を挟んで、季節が一周する。
一年後の夜桜の下で、彼は隣人のままだろうか。全30場面の連続シチュエーション。
50+
連続
偽装恋人の契約は7日間。最終日の夜、契約書を破るかは私が決める
親に勧められたお見合いを断るため、職場の後輩に頼みこんだ。
「7日間だけ、恋人のふりをしてほしいの」
彼は少し考えて、カフェの紙ナプキンに契約書を書いた。
『期間は7日間。6日目の食事会で、恋人として振る舞う。延長はなし』
呼び捨ての練習。手をつなぐ練習。練習の予定がなかった雨の日。本番前夜の、切れない電話。
食事会で、彼は用意した設定にない言葉で、私のことを話した。
最終日の夜。テーブルの上には、あの契約書。全7場面の連続シチュエーション。
70+
連続
幼なじみの部屋で『負けたら本音を一つ』。ゲームが終わる頃には、もう友達じゃない
お盆の帰省。社会人になってからは年に一度しか会わない幼なじみの部屋で、昔のゲームを引っ張り出した。
「負けたほうが、本音を一つな」
言い出したのは、彼のほう。
一戦目は「実は高校のとき、お前のプリン食った」。二戦目から、賭ける本音が少しずつ重くなる。
押し入れの卒業アルバム。ベランダの線香花火。昔の秘密基地だった神社の石段。
寄せ書きのページに、彼が何かを書きかけて、消した跡があった。
友達のままでいるか、変わるか。全8場面の連続シチュエーション。
1.8K+
【告白しない幼馴染】帰り道の踏切で、「告白された」と打ち明ける
物心ついたころから、帰り道はずっと一緒の幼馴染。
踏切の遮断機が下りた待ち時間に、あなたは言った。
「今日、隣のクラスの子に告白された」
彼はあくびをひとつして、線路のほうを見たまま答える。
「へえ。……で、OKすんの?」
いつもと同じ、けだるい声。
なのに、あなたの鞄の持ち手を握った指だけが離れない。
電車が通り過ぎて、遮断機が上がる。
彼は一歩も歩き出さなかった。
返事の期限は、明日の放課後。
二十年おかん扱いしてきた幼馴染が、私に彼氏ができたと聞いて黙った
隣の部屋に住む幼馴染は、人気者で、生活力ゼロ。二十年、ご飯を作って、起こして、世話を焼いてきた。それでも彼にとって私は『おかん』。
もう疲れた。今夜、晩ごはんのタッパーを渡すついでに言った。
「もう、これで最後ね。私、彼氏できたから」
いつもなら『よかったじゃん』と笑う彼が、タッパーを受け取ったまま、黙っている。
「……誰。どこの、誰」
人違いだと言えないまま、学校一の人気者と交換ノートが続いている
選択授業の教室、私の机の中に入っていたメモ。『好きだ』。差出人は、学校一の人気者の彼。
冗談だと思って返事を書いたら、ノートが返ってきた。それから一か月、交換ノートは毎日続いている。
でも、昨日気づいてしまった。あのメモは、この席を午前中に使っている、別の子宛てだった。
放課後、ノートを渡しに来た彼が、私の顔をのぞきこむ。
「……今日、返事書いてくれなかったね。俺、なんかした?」
460+
片想い禁止の私に、学校一のモテ男子が『じゃあ俺と片想いごっこしよう』
三回連続でフラれて、決めた。もう、片想いは禁止。
そう友達に宣言した放課後の階段で、学校一モテる彼が手すりにもたれて笑っていた。全部、聞かれていたらしい。
「片想い、禁止なんだ。じゃあさ、練習しとこうよ」
一段下りてきて、目線を合わせる。
「俺と、片想いごっこ。好きになったら、そっちの負けね」
六年冷たかった天才の彼が、雨の中で『行くな』
高校の入学式で一目ぼれして、六年。
ラブレターを『読まない』と突き返されたあの日から、事情があって同じ屋根の下で暮らすことになって、それでもずっと片思いだった。
もう、やめよう。
今日、ずっと想ってくれていたサークルの先輩の告白に『はい』と答えた。帰ったら、彼にもそう言うつもりだった。
——雨の帰り道。傘も持たずに追いかけてきた彼が、あなたの手首をつかむ。
「……行くな」
いつも冷めていた目が、初めて、まっすぐあなただけを見ていた。
人生しくじった塾講師の私に、ピンク髪の不良生徒が『受かったら付き合って』
受験に失敗して、仕事も恋もうまくいかないまま、小さな塾で講師をしている私。担当になったのは、ピンク髪で偏差値が絶望的な、高3の不良の男の子。
最難関大学を目指すと決めた彼に、毎晩、閉校後の教室で勉強を教えている。
今夜の模試の結果を見せたあと、彼が鉛筆を置いた。
「先生。俺が受かったら、付き合って。……冗談じゃねえから」
幼馴染の結婚式のスライドショーで、気づけば高3の夏。隣の彼が『何泣いてんの』
幼馴染の彼の結婚式。スライドショーに、高3の夏の写真が映った。あのとき私は、好きだと言えなかった。
目を閉じて開けたら、そこは夏祭りの夜の河川敷。浴衣を着た私の隣に、十八歳の彼が座っていた。
「……は? なんで泣いてんの。かき氷、そんなに頭キーンってした?」
最初の花火が上がるまで、あと少し。
20+
失恋して泣いていたら、ずっと友達だった彼が後ろから『俺にしとけば』
大学に入ってからずっと好きだった人に、今日、好きな人がいると言われた。
誰もいない夜のサークル棟で泣いていると、いつも隣にいた男友達が戻ってきた。何も聞かずに、後ろから、ぎゅっと腕が回る。
「……ずっと、言わないつもりだった。でも、もう見てられない。俺にしとけば」
背中越しに、彼の声が震えている。
ラブレターを読まずに突き返した学年一の天才と、今日から一つ屋根の下
三年間片思いした学年一の天才に、初めてのラブレターを渡した。彼は封も開けずに「いらない」と返した。
その夜、家が水漏れで住めなくなり、父の親友の家にお世話になることに。玄関を開けたのは、あの彼だった。
「……よりによって、お前かよ。明日のテスト、赤点取ったら追い出すからな」
そう言って差し出された彼の手には、私のスリッパが一足。
