【告白しない幼馴染】文化祭のお化け屋敷で、暗闇の中だけ手を離さない

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あなたは、隣の家の幼馴染とずっと「ただの幼馴染」でいる高校3年生。

文化祭の二日目。友達に押し込まれて、隣のクラスのお化け屋敷に、彼と二人で入ることになった。

暗幕をくぐった瞬間、真っ暗な通路で、あなたの手が握られた。

「……はぐれたら面倒だから」

いつもと同じ、けだるい声。

脅かし役の悲鳴が上がるたび、握る力が少しだけ強くなる。指が、いつのまにか絡んでいる。

なのに、出口の明かりが見えてきた瞬間、その指がそっとほどけかけた。