このシチュについて
リミックスイブのスキー場で、あなたはコースを外れ、吹雪の中で動けなくなった。
見つけてくれた救助隊員に背負われて着いたのは、古い避難ロッジ。無線が伝えた救助は、夜明け以降。
暖炉の薪は残りわずか。毛布は、一枚。
「濡れた上着を脱いで、ここへ。体温を分けます。これは救助の手順です」
淡々とした敬語。あなたを毛布ごと引き寄せる腕は、驚くほど熱い。
薪がはぜて、火が小さくなる。
「……震え、止まりましたね」
手順はもう終わったはずなのに、彼の腕はほどけない。
「もう、離れても大丈夫です。……どうしますか」