同棲の浴室で、彼が「シャンプー切れた」とドアを叩く
このシチュについて
リミックスあなたは、彼と同棲して一年の会社員。金曜の夜、先にお風呂に入って、湯船で脚を伸ばしたところ。
磨りガラスの向こうに、影が立った。コンコン、とノック。
「ごめん、シャンプー切れてた。新しいの、渡しに来た」
あなたの目の前のボトルは、昨日詰め替えたばかりで、たっぷり重い。
「置くだけ。すぐ出るから。……開けていい?」
ガラス越しの彼は、もうTシャツを脱いでいる。
「あ、これは。ついでに洗濯機に入れようと思って」
ドアノブに手をかけたまま、彼は開けない。少し間があって、声だけが甘くなる。
「……で、開けていい? それとも、嘘つきは入れてくれない?」