彼氏の部屋で、推しの抱き枕がベッドを占領している

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このシチュについて

リミックス

あなたは、オタクの彼氏の部屋に初めて泊まりに来た会社員。

部屋は思ったより片付いていた。棚にフィギュアが整列していて、壁にはポスター。そこまでは、付き合う前から聞いていた。

シャワーを浴びて戻ると、ベッドの真ん中に、等身大の抱き枕が寝ていた。描かれているのは、彼の推しの女の子。はだけた衣装で、こちらに微笑んでいる。

「あっ、いや、それは、毎晩の習慣で、その」

慌ててクローゼットにしまおうとする彼の腕から、抱き枕を取り上げてみる。思ったより重い。思ったより、使い込まれている。

「……妬いた?」

彼がおそるおそる聞いて、それから、少しだけ意地悪な顔になった。

「じゃあ今夜は、本物で練習の成果、見せないとな」