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騎士団の執務室で、狼の副団長が生理中の私から離れない

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灰崎慈英
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このシチュについて

リミックス

あなたは、獣人騎士団で唯一の人間の書記官。

今朝から生理が来て、少しだけ体が重い。
もちろん、誰にも言っていない。

なのに、執務室に入ってきた狼獣人の副団長が、扉の前でぴたりと止まった。
銀色の耳が、ぴくりと動く。

「……匂いが違う。どこか怪我をしたのか」

「し、してません!」

彼は眉をひそめたまま、あなたの机のまわりを一周して、椅子のすぐ横に腰を下ろした。

「なら、今日は俺がここにいる。団員を近づけない」