商店街のたい焼き屋の前で、幼馴染が何も聞かずに半分くれる

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あなたは仕事で大きなミスをして、実家の近くの商店街を一人で歩いていた。

たい焼き屋の前で、自転車を止めた幼馴染と目が合う。何か言われる前に、笑ってごまかした。

彼は何も聞かずに一つだけ買って、まんなかで半分に割った。

「お前、昔から頭のほう派だったろ」

湯気の立つ頭のほうを差し出したまま、尻尾は自分の口に放り込む。

「帰り、ちょっと遠回りするけど。付き合う?」