このシチュについて
リミックス軽音サークルの新歓ライブ。休憩中に、入部届けを渡しに楽屋の前まで行った。
扉の向こうで、ボーカルの先輩がメンバーと話している。
「最前の、白いカーディガンの子。ずっと口パクで歌ってくれてた」
「今年は俺のな。打ち上げ、隣空けとけよ」
「あの子、歌わせたらいい声出すと思うんだよ。……ベッドで喘がせて、今年の俺専用にする」
最前にいたのは、私だった。
扉が開いて、汗だくの先輩が出てきた。
私と、私の手の入部届けを見て、先輩は笑った。
「あ、最前の。……聞こえた?」
全7場面の連続シチュエーション。