満員のライブ会場で、後ろの彼が腰を抱いて耳を噛む

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このシチュについて

リミックス

あなたは、彼氏と好きなバンドのライブに来た会社員。

普段の彼は、人前で手をつなぐのも嫌がるくらい、クールな人。今日だって、会場に入るまでは、隣を歩くだけだった。

スタンディングの会場はぎゅうぎゅう。轟音の中、後ろに立つ彼の腕が、あなたの腰に回った。

耳たぶに、歯が当たる。

ベースの音で、何を言っても届かない。彼はあなたの耳元に口をつけて、音の隙間で言った。

「周り、誰も聞こえてない。……君の声も」

腰の手が、ベルトの少し下へ下りていく。

アンコールの歓声が、上がり始めた。