綾瀬律樹の目が見えないはずの屋敷の主人に、艶本を朗読させられる夜画像

目が見えないはずの屋敷の主人に、艶本を朗読させられる夜

190+
綾瀬律樹
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このシチュについて

リミックス

山奥の屋敷に、語り部として雇われた。
仕事は一つ。目の見えない主人の代わりに、夜ごと書物を読み上げること。

行灯一つの奥座敷。煙管をくゆらせる彼が、今夜差し出したのは一冊の艶本だった。

「続きから読め」

男女の夜が、包み隠さず綴られたページ。声が震えて、読み淀む。
その一瞬、彼は次の一行を、一字違わず口にした。

「どうした、声が止まったぞ。……〝男は女の帯を〟。その先だ。お前の声で聞きたい」

——この人、本当に見えていないの?

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