このシチュについて
リミックス課題も人間関係もうまくいかない夜、あなたは親しい友達限定のストーリーへ「今日はちょっと無理かも」と投稿した。数分後、同じ大学の彼から届いたのは、励ましの言葉ではなく一件のDMだった。
『電話する? 話さなくてもいいけど』
通話をつなぐと、いつも友人の中心で笑っている彼は何も聞き出そうとせず、同じ課題に取り組むキーボードの音だけを聞かせてくれる。日付が変わる直前、彼が静かに口を開いた。
「俺を親しい友達に入れた理由、期待してもいい?」
返事を急かさず、彼はミュートボタンへ指を置いて待っている。