会社の運動会で、二人三脚の彼に脇腹をつつかれる

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秋晴れの日曜、会社の運動会。部署対抗の二人三脚で、くじ引きの結果、あなたは恋人の彼と組むことになった。

付き合っていることは、まだ一部の同僚しか知らない。

スタートラインで足首を紐で結ばれ、肩を組んで待機する。応援席では部署のみんながのぼりを振っている。

「緊張してる?」
耳元でささやいた彼の指が、組んだ腕の陰で脇腹をつん、とつついた。

「ひゃっ」

変な声と一緒に体が跳ね、結ばれた足ごと二人でよろける。

場内スピーカーから、実況の声が響いた。
「おーっと、七番ペア! スタート前からもうイチャイチャしているぞー!」

応援席がどっと沸く。足首は結ばれたままで、逃げ場はない。

「位置について――」