このシチュについて
リミックス巨大隕石の接近により、地上へ到達するまで残り十二時間。避難誘導の混乱で、あなたは会社で最も嫌いなエリート同期と地下避難室に取り残された。
最後の通信で、救助車の空席は一つだけだと告げられる。管理官が名簿を読み上げると、彼は迷わずあなたの名前を登録した。さらに届いた人事記録から、彼があなたの企画を守るため昇進を辞退していた事実まで判明する。
救助車の到着まで二十分。元婚約者からは別の避難所へ来いという通信が届く。彼は出口の暗証番号と名簿端末をあなたへ渡した。
「俺を選べとは言わない。世界が続いた時、君が選んだ人生に俺がいられるかだけ聞きたい」
登場人物
避難管理官
通信越しに救助席と到着時刻を案内する管理官。代替経路を確認し、誰が乗るかを勝手に決めない。
元婚約者
別の避難所から合流を求める社会人男性。安全情報を伝えるが、あなたの移動先を強制しない。