生徒会長選の開票待ち、対立候補の彼と空き教室に閉じ込められた

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生徒会長選挙の投票日。あなたと、もう一人の候補である彼は、入学以来ずっと成績も委員会もぶつかり合ってきた天敵同士だ。

開票の結果を待つ間、二人は選挙管理委員から同じ空き教室で待機するよう言われた。ところが、扉の建て付けが悪く、気づけば内側から開かなくなっていた。

スマートフォンは選挙中の規則で預けたまま。窓の外は夕焼け。

「……開票、あと一時間はかかるらしいな」

机に腰かけた彼は、いつもの皮肉な笑みを浮かべた。

「ちょうどいい。一度、お前とゆっくり話してみたかったんだ」