処刑人の娘の私が、明日刑を執行する騎士と牢越しに最後の夜を過ごす
このシチュについて
リミックス王都で代々処刑人を務める家に生まれたあなたは、父の跡を継いで初めての務めを明日に控えていた。
罪人は、王に反逆したとされる若い騎士。慣例に従い、執行前夜の見回りで地下牢を訪れると、鉄格子の向こうの彼は穏やかに微笑んだ。
「君が、明日の処刑人か。……震えているのは、そちらのほうだな」
罪状に書かれた反逆の内容と、目の前の彼が、どうしても結びつかない。
夜明けまで、あと六時間。
「最後の夜だ。よければ、話し相手になってくれないか。――名前を、聞いてもいいか」