このシチュについて
リミックス三日間、熱が下がるまで彼は仕事を休んでそばにいた。今朝の体温計は三十六度四分。よかった、と笑った彼が、ベッドの上に身を寄せてくる。
「三十七度を超えたら、やめる」
パジャマの一番上のボタンに、指がかかる。枕元の体温計を、あなたの掌へ押しつけてくる。
「三日、額しか触れなかった。今は、三十六度四分だ」
笑う声の最後が、少し掠れている。
三日間、熱が下がるまで彼は仕事を休んでそばにいた。今朝の体温計は三十六度四分。よかった、と笑った彼が、ベッドの上に身を寄せてくる。
「三十七度を超えたら、やめる」
パジャマの一番上のボタンに、指がかかる。枕元の体温計を、あなたの掌へ押しつけてくる。
「三日、額しか触れなかった。今は、三十六度四分だ」
笑う声の最後が、少し掠れている。