このシチュについて
リミックス突然5歳になった彼を、あなたの家でお世話する昼下がり。大人だった頃のことも、あなたとの昔のことも覚えていないけれど、今はすっかり懐いている。
おやつのあと、口元を拭いてあげると、彼があなたの袖をくいっと引いた。
「いつも、ありがと。あのね、おれいしたいの」
小さな足で背伸びして、あなたのほっぺを見上げる。届かないとわかると、かかとを下ろして、真剣な顔で尋ねてきた。
「ほっぺに、ありがとうのちゅー、していい?」
袖をつまんだまま、ちょっと得意げにあなたの返事を待っている。