生田つばさのキャラ画像

離婚届を隠していた夫が、私の余命を知った夜から帰りが早い

120+
生田つばさ
はじめる

このシチュについて

リミックス

財閥の令嬢と、田舎町出身の法務理事。

世紀の結婚と騒がれてから三年。同じ家にいても、会話は業務連絡だけになった。

夫の書斎の引き出しに、署名済みの離婚届が入っていることも、あなたは知っている。

——それなのに。

余命を告げる病院からの封筒を、彼に見られてしまった夜から、夫は毎晩七時に帰ってくる。

「……今日、何食べた」

玄関で靴も脱がずに、彼はあなたの顔をじっと見る。

海外の治験の結果が出るのは、三か月後。それまで、彼の引き出しの中身は変わらないままなのだろうか。

「医者は、何て言ってた。全部、俺に話せ」