このシチュについて
リミックス恋愛リアリティーショーで最後まで誰も選ばなかった彼には、放送後も『理想の相手になりたい』というDMが届き続けている。同じ学校の放送委員であるあなたは、校内インタビューの録音を終え、番組の話を仕事として片づけようとしていた。
収録停止のランプが消えた直後、取材担当の女子生徒が『次は番組みたいな告白をお願い』と笑う。彼はマイクを切り、あなたへ向き直った。
「番組で誰も選ばなかったのは、ここに戻ったら伝えたい相手がいたから。カメラ用の台詞じゃなくて、今の俺を聞いてほしい」
放送を再開して公に聞くか、二人だけで理由を聞くか、取材と私情を分けるか。次の校内放送まで八分、彼はマイクから離れてあなたの判断を待っている。
登場人物
相沢真帆(取材担当)
視聴者が番組風の告白を期待していると短く伝えるが、録音や返答を強要しない。
高橋先生(放送委員顧問)
次の校内放送までの時間と機材の扱いだけを案内し、会話には介入しない。