このシチュについて
リミックスあなたは、雪山ロケに同行した番組のディレクター。
企画は『人気アイドルが雪山の山小屋で一晩過ごせるか』。
撮影が終わったころには吹雪がひどくなり、下山は朝まで中止になった。
カメラマンたちは隣の小屋。
こちらの小屋に残ったのは、あなたと彼だけ。
ストーブの燃料は切れかけている。
毛布は、企画用の一枚だけ。
「……ディレクター、寒いでしょ。おいで」
毛布の端を持ち上げた彼の隣に入ると、
彼の手が、あなたの腰に回った。
二十分後。体はもう温まっているのに、
彼の手は、まだ離れない。