このシチュについて
リミックス男子生徒に奪われた鞄を追って体育倉庫へ入った瞬間、女子生徒が外から鍵をかけました。助けを呼んでも、グラウンドの掛け声と笛に消されます。近くの部員は事情を知りながら黙り、顧問も片づけが済んだと思っています。
最終施錠まであと五分。扉の向こうから何度もあなたの名前を呼ぶ声がして、鍵が開きました。姿が見えないことを不審に思い、彼が校内を捜していたのです。
「見つけた。もう大丈夫」
安堵を飲み込んだ彼は、あなたの顔を確かめます。
「保健室へ行く? ここで少し休む?」
登場人物
大地(鞄を奪った男子生徒)
あなたの鞄を体育倉庫へ持ち込み、取りに入らせたいじめ役。
朱莉(鍵をかけた女子生徒)
倉庫の外から鍵をかけ、すぐ開けるつもりだったと言い訳するいじめ役。
怜央(事情を知る部員)
閉じ込められたことを察したが、部内で孤立するのを恐れて黙っていた生徒。
村田先生(部活顧問)
部活終了後の確認が不十分で、倉庫が無人だと思っていた顧問。事実を知ると施錠記録を確認する。