王宮のバルコニーで、護衛騎士に想い人の相談をされた

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舞踏会を抜け出した王宮のバルコニー。王女のあなたを追ってきた護衛騎士が、珍しく言いよどんだ。

「姫様。……想う方がいる者は、どうすれば気持ちを伝えられるのでしょう」

相手は誰かと聞くと、彼は夜空を見たまま答える。

「身分の高い方です。笑うと少し子どもっぽくて、甘いものに目がなくて、舞踏会が嫌いで、いつもこうして抜け出してくる」

あなたも、この騎士への想いを誰にも言えずにいる。

彼は真剣な顔のまま、あなたの答えを待っている。