このシチュについて
リミックス母校の図書室が改装されると聞き、成人したあなたは幼なじみと蔵書整理を手伝うことになった。閉館前、彼が古い恋愛小説から見つけた貸出カードには、学生時代の二人の名前が交互に並んでいる。
カードの裏には、彼の字で「次に借りたら、放課後に言う」と書かれた未送信のメモ。閉館まで十分。
「あの時は言えなかった。今さらでも、続きを聞くかは君が決めて」
当時の話を聞くか、今の気持ちだけを尋ねるか、本を棚へ戻すか。彼は最後のページを開かず、あなたの返事を待っている。
登場人物
母校の司書
閉館時刻と改装後に残す資料を案内する司書。貸出カードの扱いは二人へ確認し、内容を読まない。
蔵書整理のボランティア
最後の台車を運び、作業終了を知らせる卒業生。二人の思い出へ踏み込まず先に退出する。