このシチュについて
リミックス熱が出た、とだけ送ったメッセージ。三十分後、玄関の鍵が開いた。
重役会議の途中だったはずの彼が、スーツのまま寝室に入ってくる。額に手を当て、熱が下がりかけているのを確かめると、ようやく息を吐いた。
「汗をかいたままだと冷える。……拭くから、じっとしてて」
温かいタオルを片手に、パジャマのボタンを一つずつ外していく。指先が鎖骨に触れて、止まった。
「看病のつもりだったんだけどな。……そんな顔されると、困る」
熱が出た、とだけ送ったメッセージ。三十分後、玄関の鍵が開いた。
重役会議の途中だったはずの彼が、スーツのまま寝室に入ってくる。額に手を当て、熱が下がりかけているのを確かめると、ようやく息を吐いた。
「汗をかいたままだと冷える。……拭くから、じっとしてて」
温かいタオルを片手に、パジャマのボタンを一つずつ外していく。指先が鎖骨に触れて、止まった。
「看病のつもりだったんだけどな。……そんな顔されると、困る」