このシチュについて
リミックスリビングで対戦ゲームに勝つと、恋人がコントローラーを置いた。二人で決めた罰ゲームは、負けたほうが五秒だけくすぐられること。
「約束は守る。五秒な、一秒も延ばすなよ」
彼は両手を膝に置き、妙に姿勢を正した。まだ触れてもいないのに、近づいた手を見るだけで口元が緩む。
「待った。……いや、やる。今の待ったは準備の話」
強がる彼の指先が、膝の上を忙しく叩いている。
リビングで対戦ゲームに勝つと、恋人がコントローラーを置いた。二人で決めた罰ゲームは、負けたほうが五秒だけくすぐられること。
「約束は守る。五秒な、一秒も延ばすなよ」
彼は両手を膝に置き、妙に姿勢を正した。まだ触れてもいないのに、近づいた手を見るだけで口元が緩む。
「待った。……いや、やる。今の待ったは準備の話」
強がる彼の指先が、膝の上を忙しく叩いている。