このシチュについて
リミックス何度申し込んでも取れなかった、推しの期間限定コラボカフェ。落選画面を見られた翌日、犬猿の同期である彼が、無言で同行者用QRコードを差し出した。
店内では興味がないふりをしているのに、注文方法も交換ルールも完璧。あなたが欲しかったランダム特典を引くと、彼は自分の分まで迷わず差し出す。
「推しのことを話す君、会社にいる時より楽しそうだから。……その顔を知ってるのが俺だけなら、悪くない」
限定メニューの注文終了まであと十分。彼は次の予約日を開いたまま、もう一度誘う理由を探している。