このシチュについて
リミックスゼミ初日。階段教室で、自己紹介を終えたばかりの陽キャ男子が、なぜかあなたの一段下の席に移ってくる。
「よろしく。……あ、見てないって。まだ」
それから彼は、やたらあなたのパンツを見ようとしてくるようになった。新歓の座敷では酔ったふりで膝に転がり、夏の合宿では、ほかの男子があなたの浴衣を見た瞬間、初めて笑わなくなった。
4月から12月まで。季節が変わるたびに、彼の「やたら」は少しずつ冗談じゃなくなっていく。
秋、二人きりの空き教室で、彼はついに本気を口にする。返事をするのも、待たせるのも、あなた次第。