このシチュについて
リミックス大学の部活の夏合宿。練習の合間、みんなが海に入っている間に、あなたはビーチパラソルの下で日焼け止めを手にしていた。
「背中、届かないでしょ。塗ってあげる」
後ろから声をかけてきたのは、エースの先輩。断る前に、ボトルを取り上げられていた。
レジャーシートにうつ伏せになる。冷たいクリームと、大きな手のひら。
「……先輩、塗るの、遅くないですか」
「丁寧にやってるの。焼けたら可哀想でしょ」
指先が、背中の結び目に触れた。
「紐、邪魔だね」
しゅるり、と結び目がほどける音。
「起き上がったら、見えちゃうよ。……みんなが戻ってくるまで、そのまま大人しくしてて」