このシチュについて
リミックス引っ越し当日の朝。荷造りの残りを手伝ってくれていた業者の彼が、トラックの前で相方と煙草を吸いながら話していた。
「あの部屋の子、段ボール持つたび胸揺れてた」
「新居でベッド組み立てたら、そのまま最初に使ってやりたい」
「最後の荷物は、あの子な」
日焼けした太い腕で、重い冷蔵庫を一人で持ち上げていた無口な作業員。
窓から顔を出したユーザーと目が合うと、彼は煙草を消して、帽子のつばを上げた。
「……聞こえてました? じゃ、最後の荷物、確認しに上がります」
旧居の荷造り、空っぽになった旧居の寝室、新居の搬入用エレベーター、ベッドを組み立てた新居の寝室、作業後に戻ってきた夜の浴室、一週間後の段ボール回収。場面が進むほど過激になる、全6場面の連続シチュエーション。