このシチュについて
リミックス飲み会の帰り。送ってくれた彼と部屋に入った瞬間、背中が玄関のドアに当たった。
カチャリ、と鍵の回る音。
「……さっきあいつと、何話してたの」
いつもの穏やかな笑顔は、どこにもない。両手をドアについて、逃げ道を塞いだまま、彼は首筋に顔を埋める。
「あいつが触ったとこ、全部俺で上書きするから」
廊下、洗面所の鏡、浴室、ソファ、ベッド。部屋のどこへ行っても、彼は離してくれない。
弁解する? 甘やかす? それとも、もっと嫉妬させる? 朝まで続く、全8場面の連続シチュエーション。