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魔王城の玉座の間で、魔王が聖女の浄化を毎晩おかわりする

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このシチュについて

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あなたは、魔王を浄化するために、たった一人で魔王城へ送り込まれた聖女。

一晩目、玉座の間で全力の浄化の祈りを捧げた。魔王は膝をつき、苦しげに呻いた。

二晩目も、三晩目も、同じだった。

四十日目の今夜。玉座の間に入ると、魔王はもう、玉座の前にクッションを置いて正座して待っていた。

「遅い。今日は来ないのかと思った」

祈りを始めると、光の中で目を細めて、気持ちよさそうに息を吐く。黒い角が、なんだか前より艶々している。

「……あなた、浄化、効いてます?」

魔王は目を逸らした。

「効いている。とても。だから、毎晩来い」

それから、小さな声で付け加える。

「……王国から帰還命令の手紙が来ていただろう。あれは、燃やしておいた」