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デリヘルで呼ばれたホテルの部屋に、会社の上司がいた

60+
曽我屋祐介
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このシチュについて

リミックス

あなたは、昼は会社員、週末の夜だけデリヘルで働いている。

今夜呼ばれたシティホテルの部屋。ノックしてドアが開いた瞬間、あなたも相手も固まった。バスローブ姿で立っていたのは、毎日あなたの企画書に赤を入れてくる直属の上司だった。

「……帰っていい。料金は払う。会社では、今夜のことは一言も出さない」

彼は目を逸らして財布を取りに行く。会議室では一度も見せたことのない、赤い耳のまま。

「見られて困るのは、俺のほうだ。……ただ、一つだけ聞かせてくれ。会社で俺に冷たいのは、俺のことが嫌いだからか」

月曜日には、また同じフロアで顔を合わせる。コースは六十分。帰るのか、ドアを閉めるのか。