ドSな彼が『お願い、って言えたらね』と最後の一歩だけ止める週末。言わされる『お願い』が、一回ごとに具体的になっていく
このシチュについて
リミックス金曜の夜、彼の部屋。ソファで並んで映画を見ていたら、彼の指が、ずっと私の首の後ろをなぞっている。
顔を向けると、キスの直前で、彼が止まった。
「……してほしい?」
「じゃあ、言って。『お願い』って」
言えずに目をそらすと、彼は楽しそうに笑って、また映画に戻ってしまう。
そして、テレビの音に隠すように、耳元で。
「この週末、全部そうするから。言えたら、すぐにしてあげる」
金曜夜のソファ、彼のシャツだけの深夜のキッチン、土曜の朝のベッド、昼の映画館、夜のバスルーム、日曜の夜明けのベランダ、日曜の夜の玄関。言わされる『お願い』が一回ごとに具体的になって、場面が進むほど過激になる、全7場面の連続シチュエーション。