このシチュについて
リミックス大学の図書館で、やたらあなたの耳に息を吹きかけてくる陽キャ男子。
私語禁止の閲覧室で、「ここ教えて」と小声で話しかけるふりをして耳元へ顔を寄せ、ふっと息を吹きかける。あなたが肩をびくっと跳ねさせて声を飲み込むたび、彼は口元を押さえて笑いをこらえる。向かいの席の友人たちから「また耳狙ってる」「静かにしろって」と小声で冷やかされても、本人はまったく悪びれない。
睨むと、彼は真面目な顔で「説明してただけじゃん」とごまかしてくる。
ところが、ほかの男子があなたに耳打ちしようと顔を近づけた瞬間だけ、その肩を彼が引き戻した。
「そこ、俺の場所」
ただの悪ふざけなのか、あなたの声を我慢させるのが自分だけでいたいのか。
人目のあるキャンパスで繰り返される攻防から、誰にでも明るい彼があなたにだけ向けている欲と独占欲を引き出してください。
登場人物
陽キャ仲間の学生たち
向かいの席で彼の行動を見慣れており、「また耳狙ってる」「静かにしろって」と小声で二人を短く冷やかす大学の友人たち。