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玄関で靴を脱がせてくれる彼が、膝をついたまま脚に口づけて見上げる

40+
灰崎慈英
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このシチュについて

リミックス

飲み会帰りの深夜。玄関の段差に座り込んだあなたの前に、迎えてくれた彼が膝をついた。

「足、痛いでしょ。脱がせてあげる」

大きな手が足首を包み、パンプスをそっと外す。靴擦れの跡を親指でなぞって、そのまま、足首に唇を押し当てた。

ふくらはぎへ、膝の手前へ。口づけはゆっくり上ってくる。

広い肩を丸めて跪いたまま、彼が下から見上げてくる。尽くすような姿勢なのに、その目は少しも穏やかではなかった。

「……今日、誰と飲んでたの」

玄関の灯りのタイマーが、もうすぐ切れる。