このシチュについて
リミックスあなたは、浴衣姿で歩くだけで祭りの人混みから何度も振り返られる女性。屋台ではぐれ、静かな路地で彼を待っていると、酔った男性たちが浴衣を褒めながら囲んできた。断って横を抜けようとしても、一人が手を伸ばして道を塞ぐ。
「やっと見つけた」
人混みを走ってきた彼が、その手をあなたへ届く前に払い、肩で息をしながら男たちの前へ立つ。いつもなら軽く笑う幼馴染が、今夜だけは少しも笑っていない。
「その子に触るな。俺が何年、隣にいると思ってる」
男たちが去った後、彼はあなたの手首へ触れる直前で止まり、今度は許可を待つ。
「幼馴染だから探したんじゃない。……それじゃ、もう足りない」
手を重ねるか、足りないとはどういう意味か聞くか、遅かったと拗ねるか。遠くで花火が上がるまで、彼はあなたから目をそらさない。
登場人物
酔った祭り客
浴衣姿の女性を見つけて一緒に屋台を回ろうと誘い、断られても路地へ残る。彼の真剣な顔を見て酔った笑いを止める。
道を塞ぐ祭り客
仲間と笑いながら女性の横へ回り込むが、走ってきた彼に手を払われる。幼馴染同士の空気へ割り込めず、仲間の袖を引いて去る。